みなさん、こんばんはー。金曜日担当の　山下　です。

最近、朝晩は少し涼しくなって秋の気配を感じるようになってきましたね。

さて、今日は夏の疲れの解消にもってこいのリンパマッサージのお話し。

そもそもリンパって何だ。血管と同様、リンパ管も全身をめぐっています。リンパ系は体外からの侵入者と戦って体を守る役割（免疫系）の中心です。

リンパの流れには深いルート（深部リンパ）と浅いルート（表在リンパ）があります。深いルートは、筋肉の間や下、また胸腔と腹腔の中を走り、基本的には血管に沿っています。浅いルートは皮膚のすぐ下（筋肉の上）を流れています。浅いルートのリンパの多くは皮膚から集まっていきますが、一部は深部のリンパ管から合流します。

ところで

体のむくみは、通常より水分が多く溜った状態です。例えば一日、立ち仕事をした場合、筋肉を動かさないとリンパの流れが悪くなるため、夕方には脚がむくみやすくなります。むくみは皮膚で触れてわかることが多いので、皮膚の下に水が溜まると思いがちですが、体の深部にも起こります。

リンパの流れをよくするには？

リンパマッサージというと、リンパの流れる方向にマッサージをしなければならないというイメージがありますが、実はマッサージする方向と、リンパの流れる向きは関係ありません。リンパ管には弁がついていて、たとえ逆方向にさすっても正しい方向にしか流れないのです。

リンパ管は体の中心部にある太いものから細胞の周囲にある毛細リンパ管まで、全身に張りめぐらされています。ですから皮膚表面をさするだけでもある程度リンパの流れは改善します。

一方、太いリンパ管にアプローチしたい場合は、マッサージよりも、

運動をして筋肉や呼吸筋を動かすほうが効果的です。

やっぱり　運動なのね！　そう運動なの！

では、この辺で。

今朝、足が攣って目が覚めました。久しぶりに泳いで体の重さに気づきました。

マジでやばい…とショックを受けた　山下　でした。