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2019年01月25日

朝ごはん。朝食べるから朝ごはん?


皆さんこんにちは、金曜日担当の 山下 です。今日は少し暖かい?ような気がします。気温が上がって乾燥し始めるとインフルエンザが勢いをつけます。うがい手洗いは忘れずにしましょう。

さて、

今回は、「朝ごはん」のお話し。参考資料は時間栄養学の分野から。

体内時計をコントロールするものでメジャーなのは「朝の太陽光」です。

 

 

 

 

 

が、もう一つ重要なものがあります。

「朝の食事」です。食事によるリセットは、脳の時計(海馬、大脳皮質野など)や全身(抹消臓器)のサブ時計をリセットできると言う点で、大きな力をもっています。

 

 

 

 

 

 

「断食(絶食)を破って食べる=ブレックファスト」だからこそ、

「朝だ!」と認識するようです。

この場合の断食期間とは夜、寝ている「長い時間」のことです。夜7時に夕食を摂って、朝7時に朝食を摂ると、12時間の食事の空白ができます。

こうして、最初の食事が1日のリセットとなります。そんなリセット効果のある朝食を摂らずに昼の時間帯になってからドンよ食べていると、体内時計がズレてしまうのは明らかです。当然、夜の12時になっても、体内時計は「夜の12時」とは認識しないため、なかなか寝つけず、翌朝も早く起きられないという悪循環に陥ります。それを変えるものは「朝食」なのです。

朝食を摂らないということは「体に朝の時間を教えない」ということですから、体内時計を乱す原因になります。その結果、何が起こるでしょうか。

体内時計は夜型に移行し、夜型になると「太りやすくなる」のです。

規則正しい生活ってやっぱりそれ相応の理由があるのです。

 

それからもう一つ。朝の水分補給。

 

 

 

 

 

 

これは体内時計の話しではなく血栓や梗塞への影響です。夜寝ている時にも水分は失われています。夜中トイレに起きている方はなおさらです。朝起きてコップ一杯のお水を飲むことで水分補われ血液の濃度が改善されます。朝の水分補給は重要です。

では、この辺で。次回は体内時計と食べ物についてもう少し掘り下げてみる予定です。

もうすぐ恒例の健康診断を迎える 山下 でした。モズク食べてますよ~