
夢の時間
金曜日担当 細田です。
実はじつは・・・先週土曜日、お休みをもらい「古宇利島マジックアワーラン」を走ってきました!!
今年で8回目のこの大会はハーフマラソン。
私は4度目のエントリーです。
練習不足はさておき、どこかへ行くとか、何かをするとか、非日常の事をする前日はワクワクしますね。まさに未来を夢見る時間。
大会前夜、色々なものをバックに詰めながら、心はすでにマラソン大会の会場に飛んでいます!!
私なりの勝負ウェアをバシッ!と決め、最後にコレです。
そうです。
細かいところにも気を配らなくてはなりません。
日に焼けないように手袋をしなくてはなりません。
ところが、
皆さんお気づきでしょうか???
左手を2つ持ってきてしまいました。
何のための前夜の準備?と思いつつ、一緒に行ったパートナーと大爆笑。おかげさまで練習不足からくる緊張感のストレスが飛んでいきました。
というわけで、メンタルいい感じにスタートしたマラソンは?
皆さんワイルドでテンションも高く、ランナーも「イェーイ」とか「ヒュー」とか「ハァー」とか元気な声がスタートからゴールまで聞こえてきます。
そんな雄叫びを聞くと、自然に笑いがこぼれ、前へ前へと気持ちは進みます。
ところが、変化があったのはあと3キロという地点。もう少しです。
なんだか足が上がらなくなり、自分なりに「それじゃあ、歩幅小さくリズムを早めよう」なんて作戦を立てたりしますが、後ろにいたランナーもどんどん私を追い越し、効果なし。
こんなに頑張っているのに何で?とは思うものの、あまりの辛さに挽回しようなんて気も全く起こりません。
とにかく、どうしたらゴールに辿り着けるか…考えるのはその事ばかり。
結局、やるしかないのですね。自分の足で。
というわけで無事完走証も頂けました。
マラソン大会って不思議ですね。
知らない人が何千人と集まるのに会場が1つになった空気感がありますね。
元々は知らない人同士だったりするスイミングと似ていますね。
マラソン大会でとりわけ私は、どんなレースが待っているかが分からない、何が起こるか分からない、だからこそ、ドキドキするスタート前が一番夢の膨らむの時間と感じています。
今回も夢の時間をいっぱい味わいながら、心の中で
「今日、出会ったランナーの皆さん!お疲れさま。先に帰ろうねー。」
と会場を後にしました。
この気持ちを忘れずに明日もがんばろう!!
以上細田でした。