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2019年11月08日

水のチカラ(認知症予防)


みなさんこんばんは。金曜日担当の 山下 です。

今日は私達には特に関わりの深いの話。その中でも外側じゃなく内側、体の中のおについてです。

私達の体内の水分量は、幼児で70%・65歳までの成人で60%・65歳以上が50%の割合です。この水分のどのくらいが失われると、体に変調が生じるのでしょう?1~2%の減少でも疲労感イライラ頭がぼんやりするなどの症状が起きてきます。

例えば65歳以上で体重50㎏の方だと

体重の50%…25㎏が水分です。容量で言うと25000㏄になります。そのうちの1~2%なので250~500㏄の水分が失われるだけで意識障害が起こってしまう計算です。

 

 

 

 

 

 

因みに3%減少で血液循環が悪くなり脳梗塞などがおこりやすくなる。5%減少で体の自由がきかなくなる。7%減少で幻覚・幻聴、意識混濁が起こる。とあります。

どうやら

認知症も、熱中症と同じく水分不足による体の変調の一種とも言えるようです。体内の水分が足りないことで意識がおかしくなり、問題行動や異常行動を起こすようになるようで、これが認知症の主たる要因のようです。

さらに

高齢者ほど、体内で水分を多く貯蔵する筋肉が減っていく、腎機能の低下、感覚の低下などの特有の機能低下も加わって簡単に水分不足に陥りやすくなります。

と、言う事は・・・

認知症は水分補給で改善されるという事です。

認知症予防には、水分補給運動が不可欠という事です。水分の貯蔵庫である筋肉を維持するためにも運動は大切なのです。実際に「歩く」ことを増やすだけでも認知症に効果がある事がわかっています。また、運動習慣のある人の方が認知症になりにくいそうです。

目指せ!

生涯現役!生涯青春!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は11月8日 良い歯の日 です。歯周病菌も認知症の発症と関係しています。歯と歯肉のケアも忘れずに!

先月から歯医者さんに通っています。歯や口の中のお掃除をするとなぜか?部屋の掃除をしてしまう 山下 でした。